先週月曜日(6月5日)、大阪・関西万博オランダパビリオンのデザインが発表されました。開催地大阪、およびテオの本拠地デルフト(オランダ)の2箇所で行われたこのイベントでは、球体がフィーチャーされたユニークなデザインとともに、「持続可能なクリーンエネルギーによって得られる未来」というオランダパビリオンのメッセージを紹介。さらに、在大阪オランダ王国総領事や吉村府知事が見守る中、持続可能というコンセプトを共有するテオ・ヤンセンとのコラボレーション企画について、プレゼンテーションも併せて行われました。
オランダ政府は、万博までの期間を”Road2Osaka”という旗印のもと、さまざまなプロジェクトへの取り組みを計画しています。過去、風力を利用して高度な治水システムを開発したオランダ。そのDNAを受け継ぎ、自然との共生をアートへと昇華させたテオ・ヤンセン。再来年開催される万博は、テオにとってまた大きな舞台となることが期待されます。