今年も新作のトライアウトがデン・ハーグ(オランダ)の砂浜で始まりました。作品名はラテン語で”2つの尻尾”を意味する「Duabus Caudis」。歩行システムに加え、先端には砂の抵抗を抑え安定性を高めるための滑走版(スキー)を装着。また、両サイドには名前の由来である上下に動く尻尾を備えたことで、直進歩行のみ可能であった過去の作品と異なり、進行方向を変える事が出来るようになりました。さらに、パラシュートを連想させる後方の羽が大きな特徴となっています。この羽によって、
(1) 後方からの風を推進力に転換可能
(2) 羽を上部に装着した過去作品に比べ、風に飛ばされにくく、安定した歩行が可能
とさらなる進化を果たしています。
秋まで行われる砂浜でのトライアウトを含め、改良を重ねた後、来年以降展示会での出品予定となっています。 コチラでビデオをご覧下さい!